ドンキの警備員が最高に沁みる。

2018/1/12

なんとなく天気が良くて、

なんとなく外に出たい気分あるよね。

電車に乗ると交通費もかかるし、特に行きたい場所もないので

自転車に乗って往復30分圏内をぐるっとまわることに。

一人暮らしを始めてから近所の決まった場所にしか行かないもので、

思い立った時くらい道に迷うのも良いと、地図は見ないことにした。

目指すは2kmほど離れた駅で、商店街もあるし買い物でもしようかな。

いざ自転車を走らせると標識がとても便利だったことに気付き、

案外簡単に目的地に着いてしまう。

適当な場所に自転車を止めて、ぶらぶらして財布を開いたのが

一回300円のガチャポン。

他に欲しいものないし、帰り道にあるいつものドンキで激安の納豆でも買って帰ろう。

一人は出かける時間も帰る時間も思いのままだから気楽で最高だ。

何にも縛られない自由な感覚が自分だけのものだと考えたら、

たまにはこういうことをやってみるもんだと思った。

ドンキで買い物を済ませて、駐輪場から愛車を出そうとしたところ

ぎゅうぎゅうの自転車のせいでうまいこと出せない。

困っていたところに、どこからともなく現れる警備員のおっさん1名。

「どちらの自転車ですか」と聞かれたので、ここはプロに任せようと

おっさんに自転車を取り出すのを手伝ってもらった。

ぎゅうぎゅうの自転車は思ったより手強く、おっさんも苦戦した。

苦戦中、「今日は寒いですね」なんて話しかけてくるので、

二言くらい言葉を交わした気がする。

おっさんのおかげでそのまま無事に家まで帰宅したのだけど、

その日に会話したのが警備員のおっさんで最初で最後だった。

「寒い中ご苦労様です」とか、もう少し気の利いた一言が言えたらなあ。

なんで人生って、あとから大切なことに気付くようになってるんだろう。

ドンキの警備員との会話が沁みるなんて、も〜〜。